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発想力の鍛え方は・・・
20260413  vol.68 10WILL代表 丹原  毎週月曜日中にブログを掲載


発想力の鍛え方は・・・(今回は自身のことを書くので、文体を変更)昔からそうだった。そう、子供の頃から変わった発想をするみたいで、遊びも

仲間から特にガキ大将から新しいものを考えろと言われて、公園でみんなで遊べるものを考えて、それを面白がってみんなで遊んだ。確か”東京たん

ぼ”(子供時代のあだ名がたんぼ)と、その遊びを命名したような…田舎もんだったので、東京の憧れとちょっと自分のあだ名を冠してネーミングした

ところ、みんなその遊びをそう呼んでくれた。嬉しかった。それしか自分が誇れるものは何もなかったから… 

駆けっこが速いわけではなく、勉強も取り立てて出来るわけでもなく、パッとしなかった。ただただ、人と思考が違うだけ。中学・高校も特段面白く

もなく、自分の空想癖に溺れる毎日。どんなことを空想してたか?さあ、それは覚えてはいないが、ひとつだけ子供の頃から恐れることがあった。

それは時間の概念。時間は、どこまでも流れていくが、自分が死んだ後も時間は永遠に流れると思うと、時間に吞み込まれそうになり”恐怖”が、頭を

支配する。結局祖父母の死を体験してこれが死への恐怖と知る。たぶん4,5歳くらいから、この時間に吞み込まれる”恐怖”が頭をよぎっていたと思

う。母の足元をしがみ付いていたことを薄っすらと覚えている。そんな空想癖が支配する中、大学生になり映画部に入部して開花した。みんな変わっ

た人が多く、自分が一番普通だと思えた。それを酔った席で同期に7人の前で、つい口にしてしまった。すると自分以外の全員が、「丹原が一番変っ

ている!」と言われてしまった。その時は、こいつらみんな頭がおかしいと思っていた。そして、社会人になり営業に配属される。その時も、宇宙か

ら電波を受信して、頭に浮かぶ絵柄を仕事の合間に紙に殴り書きをして、デスクのガラスにアートのように飾っていた。ある時、出張から帰ってくる

と、自分の机を女性事務員が取り囲んでいた。自分は人気があるんだなと思って近づくと、自分に気づいて蜘蛛の子を散らしたように、さっとみんな

退散した。その中のベテランの女性事務員が、「この絵、自分が書いたん?」と聞いてきた。「そうですが」と答えると一言、「きっしょ!(気味悪

い)」という言葉が返ってきた。どんな絵を描いていたかというと、地球が割れて中からビッグバードが現れ人型の人形を食べている想像図。人から

言わせると気持ち悪い、変わったやつ扱いだろうが、自分は頭に絵柄が降りてくるんだから仕方がないと言いたい!ちなみに自分は、サルバドールダ

リのファンで、シューリアリズムに傾倒していた。自分は、20代までは超右脳人間だったわけで、ただ頭に浮かぶことを指示されるがごとく生きて

きたような気がする。

そんな自分も28才の時に、得意先の社長から理屈家と言われて、本を読むように強要される。読まなければ仕入れてもらえないので、営業マンにと

っては死活問題。そこから本を読む人生に。気づくと出張族だったので、移動中はずつと本を読んでいた。速読が出来るほど頭がいいわけではないの

で、1年で100冊を目標に、理屈家から理論家を目指して、あらゆるジャンルの本を片っ端から読んでいった。丁度その頃、1990年代に「複雑

系」が流行り、専門(学問)の縦から横の(学問の)つながりがで、視点を変えて思考の広がりが生まれる。自身もジャンルを問わずに、本を1,000冊

ほど読んでいたので、ますます思考の空想癖が広がるところだったが、実は理論的な思考をするために、右脳から左脳人間を目指した思考を心掛けて

いた。その甲斐あってか、宇宙から絵柄が降りなくなっていたし空想癖も減少していた。ただ発想力だけは人より高かった分、あらゆるジャンルの本

の知識が加味してさらなる発想力が増したように思える。会社の会議では人と違う意見を言うものだから、KY(空気読めない)と揶揄されていた。で

も、先輩の中でも理解者はいて、意見が面白いと聞いてくれて、自分の企画に会社が投資するように働きかけをしてくれたこともあった。

そして、40代で父が鬼籍に入り、そこから思考を左脳から右脳に戻す。それは、自身の直観力を起点にする考え方に戻したということ。田坂広志先

生が「直観は過たず。誤るのは判断のみ」に基づく直観で浮かぶ発想を大切にすること。そしてただ実行あるのみ。浮かんでは消える思考を受け止め

るべく、必ずすぐにスマホや紙で書き留める。もちろん、ベッドの枕元にもメモがすぐ取れるように。夢で降りてくることも多いので。アイデアの4

B(Bathroom・Bus・Bed・Bar)で発想が降りてくる時の実践を心掛ける。中国では、三上(さんじょう)と言われ、良い発想が生まれる場所(馬

上・枕上・厠上※トイレ)とされていた。昔から言われるのなら、試して発想(アイデア)が降りてきたらメモを取り、そしてそれを必ず実行する。

そのお陰で、今でも色々な方から発想が変わっているとお褒めのお言葉をいただく。

前回のブログでも書いたが、新聞読まない、本読まない、入手する情報は、リコメンドされた情報だけで、AIを活用して何でも仕上げてもらっていた

のでは、残念ながら人間を放棄したことになる。そうならないように、60才を機に、またしっかりと新聞・本を読み、そして実のある映画をしっか

りと観ていこうと思う。映画はもちろん映画館で(笑)思考の伝達感覚が違うように感じるので。本は紙ベースで。出ないと脳に定着しないので。

まずは、一月に1本は観るぞー(大学時代は1年で100本は観ていたが)それが、自身への発想力の鍛え方としてここに記す。アイデアが生まれたか

は、ちょくちょく10WILLのサイトを閲覧くだされ。